過去の実技研修の内容
子どもが夢中になる造形活動とはどんなものでしょうか?
子ども達は、目の前の環境や素材に自分なりに関わる中で、自己を表現したり、感覚を豊かにしていきます。保育者は材料や素材の特質を知っておくことで、子ども達の活動をより充実させていくことができるのではないでしょうか。発達年齢によって、また、個別状況によって、どのような材料や素材が適しているのか、実際に子ども達と同じ材料を使って実践研究をしました。
研修の中では、実例の紹介や実際に幼児と共に活動するときの注意などを具体的に提示していきます。実技研修は各園の状況によっては、簡単すぎたり、難しすぎたりということが起こると思います。もしそのような印象をお持ちの時は、前後の年齢でいかすことを考えていただきたいと思います。そのように、いろいろと想定できるようになることも保育をするための大きな力になるはずです。
材料研究は、いくら頭で考えても、すべてを想像することはできません。それよりも実際やってみる方が発見も多いのです。この研修を通して、各先生の日常の保育がさらに深まり、子どもにとってさらに楽しい活動になることを願ってやみません。
過去の造形研究の様子
造形研究では参会者が持ち寄った子どもたちの表現物を鑑賞して、意見交換をおこなっていました。
基本的には年齢別に部屋をわけておこなっていました。同年齢期の作品から、その時期の子どもの思いや生活をじっくり語り合う機会も大切と考え、各グループが公開保育をした年齢を中心に、造形表現の研究をしました。
また造形研究とは別の描画研究では、異年齢を対象として、さらに深める研究の場を設けていました。
助言者のアドバイスは気づかなかったことを気づかせ、明日の保育を工夫する勇気を与えてくれます。それに参会の先生方も質問もされるので、同じ悩みを持っている先生が多いことにも気づかれるのではないでしょうか。助言者は、造形や保育のエキスパートで、材料・素材・造形活動を長年研究されている先生方です。自分や同僚だけの評価ではなく多くの先生方に見ていただくことは自分の保育を振り返るよい機会になったでしょう。
過去のZOUKEI展の様子
「ZOUKEI展」は、運営委員が日ごろ関わっている園での活動や子どもの作品などを紹介し、参会の先生方が「造形」を色々な角度から考えることができるように企画していました。
造形活動にどのように取り組んでいるのか、実際に指導された園の先生にも時間が許すかぎり、会場に行っていただいて説明をしていただくようおねがいしていました。
現在はZOUKEI展を行っていませんが、大会の開催場所によっては日常の子どもたちの作品が展示している場合もありますので、その際は休憩時間等にご覧ください。
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